仕事をどんどんこなして、残業をせずに帰ろう!
そして、自分の目標達成のために行動する時間を捻出しよう。
今回は、作業を必ずこなして行く方法としての
テクニックを紹介します。
実は、これテクニックと呼べないかもしれません。
ある会社の社長が話していたテクニックです。
その社長は日々業務に終われ、
仕事がいっぱいで多忙だったのですが、
あるコンサルティングの方から、
1つの方法を聞きました。
その方法がすごく効果が出て、
以後、従業員にも取り入れ、
会社の業績も上がったとことです。
それは、
今やっている仕事を片付けるまでは
次の作業にかからないこと
ということでした。
こんなのあたり前じゃないかとも
思いましたが、よく、自分の動きを
観察してみると、確かにひとつずつ確実に仕事をこなしていない
ことがわかりました。
ひとつの仕事をやっている間に、
他の仕事をやったりしていました。
今、やっている仕事で
どうしたら良いかわからなかったり
決断出来なかったりすると、ちょっとだけ止めて、
他の仕事をやったりです。
とくに事務仕事の多い職場は、
ひとつずつやるのは至難の技です。
締切日のある作業や、飛び込みの仕事など
こなさなければならない事はたくさんあります。
ひとつずつやりたくても、
他からの仕事が入ってくると中断したりするわけです。
でも、ひとつずつやる事にこだわって進めると、
確実に作業が終わっていくので、
あとからみると、やるべき事が終わっています。
精神的にも達成感があり、頭もすっきりします。
ひとつずつやる
ひとつずつやるということを
完遂させるためのポイントを考えてみました。
(1)問題が出てきても、そこで投げ出さず、考えること。
(2)常にやる順番を明確にし、それ以外の作業を気にしない。
(3)机の上には、その作業の資料しか置かない。
(4)目標時間を決め取り組むが、何時間掛かろうが、最後までやり抜く。
これは、会社の仕事を想定しながら書きましたが、
会社の仕事にかかわらず、どんな作業に対しても
応用できる方法だと思います。
日々、やるべき事だけやって、あとはやらなかったり、
空いた時間でやって、決めた時間がこれば終わりにして、
時間の有効利用をするのが一番です。