先日、新聞やネットの記事になっていた
働かない働きアリについて紹介します。
たしか、蜂も同じように働いていない蜂がいることを
テレビの番組で紹介していた記憶がある。
この働かないアリとは、何かと言うと、
働きアリを研究したところ、普段、働いていないアリがいることが
わかったそうです。
このアリ達はどんな役割があるかというと、
他の働きアリが疲れた時に、今まで、働いていた働きアリに
換わって働くというものです。
そして、この働かない働きアリがいるグループの方が、
働きアリしかいないグループより、長く存在するということが
わかったそうです。
これは、非常に興味深い話です。
というのは、自分の会社に照らし合わせてみると
同じようなことが言えると思ったからです。
今、日本の多くの会社がリストラを敢行し、少ない人数で仕事を
するようにしています。
もちろん、どの会社（企業）も営利目的ですので、
人件費を抑えるために少数精鋭で業務を遂行しようとします。
その結果、従業員には過度の疲労が掛かり、
疲れ果て休みも自由に取ることも出来ず、
過労死やうつ状態に陥っていると思います。
ただ、疲れるだけならいいのですが、
必要以上に負荷がかかり、
愚痴が多くなり、士気も下がり、生産性が低くなってしまいます。
やはり、人間も同じだと思います。
世界を相手に戦っていこうとすると、
やむを得ないことなのか。
他に何か方法があるのか考えてしまいます。
常にリフレッシュし、組織を活性化しながら、
生産性をあげる事が出来ればいいと思います。
会社にいくら、この働かないアリ理論を説明しても
理解してもらえないと思うので、
自分で雇われずに暮らしていけるようになることに力を
入れたほうがいいと思ってしまいます。
ネットで働かないアリについて調べようとしたら、
以下のような本が出版されていましたので
紹介しておきます。
※本が出てるんですね～。知りませんでした。