探す時間の徹底排除の改善策(その5)優先順位の明確化

無駄を排除

仕事をどんどんこなして、残業をせずに帰ろう!
そして、自分の目標達成のために行動する時間を捻出しよう。
雇われないで暮らそう!

今回は、前回に引き続き、探す時間の徹底排除についての改善策です。

以前の記事「探す時間を徹底的に排除する」で探す無駄を排除することについて考えました。

今回は、その対策として
仕事の優先順位の明確化
についてです。

探す時間を徹底排的に排除する」の記事の中で無駄な作業として
あげた以下の2点(5)、(6)ですが、
これは、(7)仕事の優先順位の明確化 が出来れば、片付きますので一緒にして考えます。

(5)保留しておいた案件の続きを行う。
(6)山積みのやり掛けの仕事の中から必要なものを探す。
(7)仕事の優先順位の明確化。順位決めに時間が掛かる。

仕事の優先順位の明確化と探すとは違いますが、
この記事で考えていこうと思います。

この優先順位を明確にすることは、非常に大事なことで

これがきちんと明確になっていれば、一番効果的なことから
仕事が終わっていきますから、その成果も目に見えて現れます。

この優先順位決めにはそれなりの時間を掛けることに価値がありますが、
時間を掛けずに出来るなら、より効果的です。

これが決まっていないと、やらなければいけないことが
沢山あって、ひとつの作業を行っているときに、
他の仕事が気になってしまって、あれも、これもやってしまうことがあります。

これは、自分の性格のせいかもしれませんが、
同時にいくつもの仕事をこなしていく感じです。

それが、うまくいけばいいのですが、結局、あれもこれも手をつけ、
中途半端で気づくと、やりかけの仕事が沢山山積みになっているような
事も少なくありませんでした。

以前の記事 「ひとつずつやることで達成して行く」で書いた通り、

脇目も振らず、ひとつずつやるためには、
今、やっていることが一番重要な仕事だと明確になっていないと
集中できなくなり、他のことにも手を出すことになってしまいます。

対策(1)

まずは、日々出来ずに気になっている仕事や、やるべき仕事を全部書き出します。
次に、期限のある仕事順にします。

これらのリストはエクセル上に作成し、
書いた日と、経過日が表示されるようにします。
(ちょっと大きめの字でリスト化しています。)

期限が決まっていないが重要なものも
自分で期限を決めたり、経過日数からやる順番を決めたりします。

そしてリストには、やる順番を記入し、それぞれの仕事の目標時間も合わせて書きます。
リストは机の脇に貼ります。

そして、ポイントは、今日、やらなければ帰れないことだけを
必ずやり遂げる気持ちで仕事をします。

そうすると、どうしても今日やらなくては帰れないという
仕事は意外と少ないことがわかります。

一日伸ばしにすると、あとがつらくなるのは当然ですが、
あれもこれもやらなくてはいけないという
精神的なプレッシャーがなくなります。

するとひとつの作業への集中力がさらに上がりますので
どんどんこなしていけます。

これで、順にやることで、やりかけの仕事が無くなり、
やりかけ仕事の再開時に発生する無駄な作業もなくなります。

(※あの時、どこまでやったのか、どんな調整をしたのかと、
自分でもわからなくなって、再度、そのときの記憶をたどるのに
無駄な時間が掛かっていました。)

また、やる順番が決まっているので、ひとつの仕事が終わったときに
次の仕事に掛かるのが早いです。

ブログランキングズ
スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

コメントの入力は終了しました。