最近、成功者の話やTEDなどの話をよく聞いたりしますが、ふと、気づいたことがあります。
私、実は失敗したことが無いのです。
20代の時にはありましたが、ここ最近では1度もないのです。正しくは失敗と感じないというほうが正しいと思います。
目標に向かって活動している時に起きる出来事はすべて、通らなければならない道で、うまく行かないということは確かにありますが、それが失敗だとは思えないのです。
ゴールに向かって進んでいく中で、起きる事象だという風にしか思えないです。
でも、そんな私にも失敗だと思えることがあります。
それは、目標に向け活動していき、そのことを達成した時に自分の思い描いていた世界が手に入らず、自分の決めたゴール地点が誤りだった時に、初めて失敗だという言葉が出ることになります。
例えば、北海道に行こうと日々、少しづつ歩き、途中にいろんな困難があっても頑張って突き進んだのに、ゴールした時に、そこが鹿児島県 佐多岬であることを知って愕然となる感じです。
北海道に行くのに間違って鹿児島県に行くようなことは普通に考えればないですが、自分の思い描いている目標はそんな簡単には見分けがつかないので、違う方向に進んでいるのかもしれません。
その時、初めて正しいと思い活動してきたことが過ちであることに気づき、失敗したと痛感させられる。そんな時に初めて失敗という言葉を使うと思います。
自分に思い描いた目標に向かい今日も進みます。