「毎日が楽しくなくていやになります」と相談されました。

悩み多き青年から人生相談を受けました。的確なアドバイスをできるほど経験や知識はありませんが、最近、よく人生相談を受けるので、私がどんなアドバイスをしたか公開し、少しでも役立ててもらえばと思います。

彼以外にも同じようなことで思い悩んでいる方もいると思いますので、相談の内容とお答えした内容をここに記します。

プロのカウンセラーではないことを踏まえたうえで、こういう考え方もあるんだなぁ~と参考程度にしていただければと思います。

相談者;最近、何か楽しいこともなく、死にたくなりますよ。

私自身も、若い時に何をやってもやる気が出ず、何もかもが嫌になったことは何度もあります。正直、誰にでもあることかと思います。

だから相談者の青年には、今のあなたの状態は決して特異なことではなく人間ならだれでも経験することで、むしろ生きていれば正常です。自分を責めることはないと話しました。

ここで、幕末の志士 高杉晋作 の名言を思い出し話しました。

彼の名言は「おもしろき こともなき世を おもしろく」です。

私はこの言葉をこう読み取っています。人は所詮、生まれて、死ぬだけのこと。生きている間は、面白いことなんて、そもそもないです。でも、面白いことが無いなら自分で面白いことを作ればいいんです。

どうしていいかわからない時は、とにかく行動してみる。行動すると何かの結果が生まれます。その中から次の変化や、面白いことが出てくる。

どんな行動をすればいいのかわからないなら、自分らしくないことをやってみるというのも方法の一つです。いつもと同じでは変化がないので、思いっきり普段と違うことをやるということです。

自分らしくないことをやると、脳が活性化し新たな発見や環境の変化に遭遇したり、新たなことが見えてくることもあります。

そして、最後に大事なことは、その行動を行っているときに、どんな行動であっても、こんなことをして意味があるのかと疑わないことです。やっていることに意味がないと考えてしまうと、何もかもが嫌になるスパイラルから抜け出せなくなるので、何も考えず思いついたことをやってみましょう。

自分らしくないこと

・美術館へ行く

・行ったこともないような街へ行ってみる。

・とにかく高いところに行ってみる。

・マラソンをしてみる。

・絵を描いてみる。

・楽器を奏でる。

・縄跳びをする。

ここに挙げたことは、私が普段しないことです。でも、どれも些細ないことで、たいしたことではありません。とにかく変化を求め行動すると何かが生まれます。

必ず、信じて!

人生はわずかなことにも楽しさを見つけるゲームです。

スポーツも所詮、やってもやらなくても、直接的には生死にはかかわりませんが、ルールがあり、その中で一生懸命やるから楽しいですし、人によっては仕事にもなります。そんなスポーツも、それをやってどうなるのと考えてら身も蓋もないです。

たとえば、山登り、マラソン、ロードバイク、水泳 などなど

どれも興味のない方には、どうでもいいようなことではありませんか。

でも、一生懸命やるから楽しくなるのです。

山登り、えらいのに、登って、また、降りてくるだけじゃん。

マラソン、とにかくえらいのに走って何が楽しいんだ。

などなど

そんなこと言いだしたら、どんなことをしても意味がないと思えてしまいます。今、あなたはそんな状態なのかもしれません。

とにかく、何も考えず行動してみましょう!

今の生活を楽しくしていくのは自分自身の行動と考え方にかかっています。

さぁ、どんな楽しみが待っているかな。

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