20年ほど前だろうか、はっきりした記憶はないが、
「あなたが今の仕事(活動)を行わなかったら、その後、何日ぐらい今まで通り暮らすことができますか。」という内容の記事を読んだことがあります。
この時は、あまり深く考えませんでしたが、ここ最近になって、この記事のことを思い出しました。
年収が多い少ない関係なく、今の活動(仕事)を一時停止した時に、暮らしていける日数は人それぞれです。
もちらん、貯えがたくさんある方は長い期間大丈夫です。貯えがない方は短くなることになります。
また、不労収入になるようなものをお持ちの方も、ある程度は長期間大丈夫かもしれません。
たとえ、年収が多くとも、その年収を得るのに多くの経費が掛かり、かつ、貯えがなければ、短い期間しか過ごせないことになります。
普段、年収が多いからと言っていても、だめです。年収額には関係ありません。
その時の記事には、「年収の多い、少ないにかかわらず、今の活動(仕事)を止めた時に、自分は何日、今までと同じような暮らしていけるかということを日々考え、貯えや事業(仕事)を構築するといいです。」とありました。
この記事を読んだ時にはあまり、ピンときませんでしたが、その当時の私は、仕事を止めたとしたら、暮らしていけるのは1か月ぐらいでした。今は、若干、貯えがあるので、2か月ぐらいですかね。
いままで、年金だけで生活されている方が、一番長く暮らせることになりますかね。
コロナの件で、経済活動が出来なくなった経験から、この記事のことが身をもってわかりました。
これからは、こういった難局を乗り越えるため、今回のことを教訓に活動(生活)していきたいと思う今日この頃です。